ヨガの知恵と自らの肉体を通して、内側からの輝きに気づいてほしい

意識を自分の内側に向けること、自身が既に持っている内側の輝きに気づくこと。このセリフが強く伝えられたインタビューだった。内側の輝きに気づくとはどういうプロセスだろうか。Yoga Space KAERUの主宰・ヨガインストラクター、中西毬さんのインタビューを紹介する。

意識を内側に向け、思考を変えれば、見える世界が変わる

Yoga Space KAERUはどんなヨガスタジオですか
自分と向き合い、自分を解放し、自分が本来持っている内側の輝きに気づいていく場所でありたいと思っています。
自分の意識の矢印を内側に向けていくことで、外側で起きていることが実は自分の内側で起きていることなんだと気がつきます。
ヨガの知恵を通して、そして自らの肉体を通して、それぞれがもう既に持っている内側からの輝き、その大きな可能性の広がりを感じて頂ければと思っています。

意識を内側に向けるとはどういうことか、具体例を教えていただけますか
例えば、日常生活の家事に疲れてもっと楽になりたいと思ってヨガのクラスに来ている方が、クラス中すごく力が入っていて、呼吸も苦しそうにしながら、それでも頑張り過ぎてしまう人がいるんです。そして、周りと比べて自分の出来てない部分ばかりを見てしまう。
まず自分の癖に気づいてあげる。そして自分が今何を求めているのか、自分にとって必要なものは何なのか、問いかけてみるのです。
普段の日常で自分のことより家族のことを優先しているのであれば、まずは自分自身を大切にしてみる。自分自身が楽しいと思うことをやってみる。なぜならそれが家族のために繋がるからです。自分の思考変われば、見えてくる世界は必ず変わります。

レッスンでは、呼吸によるエネルギーの流れを味わうように

スタジオで習えることを教えてください
ハタヨガをベースとしたヨガクラスです。そのハタヨガで最も大切なのは呼吸です。呼吸とは生きる源であり、生命を輝かせる原動力です。生まれてきた時から誰もが当たり前のように行なっている呼吸。その当たり前をただ無意識に行うのではなく、意識的に行なうことによって、より質の高い呼吸を日常的に行えることを目指します。
その為クラスの中では筋肉をしっかり働かせながら、呼吸によるエネルギーの流れを味わって頂きます。

エネルギーの流れを味わうよう、指導の中で工夫はありますか
呼吸のする時ただ無意識に行うのではなく、例えば吸う時には下腹部引き上げて横隔膜を上に持ち上げながらとか、中心に引き寄せるようにしながらとか、一言付け加えることで、より意識的に筋肉を使って呼吸をする感覚を味わってもらいます。そして、筋肉をしっかり使うことで、ただ立っている中にもしっかりと身体の中で巡っているエネルギーの流れを感じることが出来ます。
ただし、クラスの内容によっては思考を働かせないためにあえて、言葉の数を減らすことはあります。

毬さんにとって、ヨガはどんな存在ですか
生き方だと思います。ヨガの練習を始めた頃はクラス後に「あ〜気持ち良かった〜」と一時的な爽快感や達成感みたいなものに心地良さを感じ、「私今すごく幸せ〜」なんて思っていたのですが、また日常生活に戻った途端、なんだか疲れたり、悩んだりして、そしてまたヨガのクラスに行ってその気持ちを発散させるような感じでした。
しかし、ある時これがヨガなのかと疑問を持ち、あるトレーニングを受けてから日常こそが一番大切な実践であることを実感しました。もちろん、私もインストラクターという立場ではありますが、悩んだり、苦しんだりすることもあります。でも、その感情にはまらない為に自分自身がまずヨガの実践者として学び続け、その体験を元に発信していけたらと思っています。

Yoga Space KAERU
京都府京都市中京区西ノ京中保町3ヒコヤ呉服店2階
https://kyotoyoga.space/
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