子連れでマイソールに渡り、アシュタンガヨガ正式指導者に

mysore fukuokaの宮脇紫穂さんは、日本では数少ないアシュタンガヨガ正式指導者。2人の小さな子供を連れてマイソールに修行に行き、資格を得たというから驚きだ。現在は福岡で、伝統的なマイソールクラスを軸にアシュタンガヨガの指導を行なっている。

早朝のマイソールクラスをメインにアシュタンガヨガを指導

mysore fukuokaの特徴を教えてください
インドの伝統的な指導と練習法を、日本伝統の智恵から出来た空間でお伝えしています。
ここ10年は毎年南インド、マイソールの師の元、KPJAYI( Sri K. Pattabhi Joise Ashtanga Yoga Institute) に通い学んでいます。
現地で学んだことをベースに、マイソール形式のクラスを早朝5時から11時まで指導しています。
インドでは修行は東向きもしくは北向きで行われており、この場所でも東向きで朝日の出る方向に向かい太陽礼拝からスタートしています。

教室で習えることを教えてください
アシュタンガヨガの練習法は早朝のマイソールクラスを大切にしており、それを軸に、早朝来れない方向けの夕方のマイソールクラスやビギナー向けのグループクラス、週に一度は身体を自由に動かすFlowスタイルのクラスを開催しています。マントラ.チャンティング、プラナヤーマ(呼吸法)、ヨガについての座学もメンバー向けに教えています。 年に1−2度は海外からの講師が指導にきています。

スタジオの環境についても教えてください
練習にあたり、スタジオの作りも重要だと私は捉えています。最近改装を行い、自然と日本伝統の技術の智恵から仕上げる空間を目指しました。床下には特殊な炭を敷き詰め、床板はヒノキ、壁には漆喰を、出入り口の扉も木のスライドアに、更衣室として区切っている場所はコットンリネンの手作りカーテンです。

どのような点に力を入れて教えていますか
エネルギーの循環する空間。これを大事にしています。空気感、天候、体調、様々な物事でも私たちのエネルギーはアップダウンします。その中で日々の練習となるとかなり影響を受けていることを感じやすい。練習する方のモチベーションが乱れないように、空間や指導する側から発するものにも気を気張ります。

子供を連れてマイソールで修行、正式指導者に

アシュタンガヨガ正式指導者の資格を得るまではどんな過程だったのですか
資格を取ろうと思ってインドに行き始めたのでは無いんです。友人から教わったアシュタンガヨガに瞬く間に魅了されたのですが、当時まだ小さかった2人の子供がいた事もあり、思うようにクラスに出れなかったので自宅で練習し始めました。そしてもっと学びたいという気持ちが強くなり、「これはインド、マイソールに行く事で本当に学べるはずだ」と思うようになったんです。
その頃、ヨガの集中講座で知り合った方が「家族で子供を連れてマイソールに行くから紫穂ちゃんも連れておいでよ」と言ってくれて。ああそうか、子供を連れて行けば良いんだ!と。
それからは毎年子供を連れて行くようになりました。4年連続で行った年に突然先生から正式指導者資格を頂きました。KPJAYIでは、何百時間受けたら、テストにパスしたら資格がもらえる、というシステムは一切ありません。師が自分の生徒を見て頃合いだと思った時にAuthorizeを与えます。師であるSharath先生から名前を呼ばれ頂いたのです。これが2012年の事です。

年1-2回海外の講師も呼ぶのはなぜですか
インドで学ぶ時は英語がメインです。海外からの講師は、アメリカ、スウェーデンからなど様々ですが、彼らはまず英語がスタンダードです。 私達日本人のネックとなる語学力でなんとなく理解している事と彼らの理解は正直に差があります。
また、多くのヨガに関する書物もサンスクリット語から英語に訳され、その中のほんの少しだけが日本語となって私たちの目の前にあります。
そして海外から来る講師のヨガの実践は長い方だったり、ご両親もインドに通いヨガを長く実践している方々だったりするのもあり、知らない話を聞けることも重要になっています。

海外からの講師によるレッドクラス

mysore fukuoka
福岡県福岡市中央区赤坂2-6-23グリーンハイツ赤坂203
http://mysorefukuoka.jp
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