ヨガ哲学をベースにしたレッスン 年1回は聖地巡礼も

スタジオアムリタ大船では、ヨガのレッスンにおいて、体の動きだけでなくヨガ哲学を伝えるような工夫を随所で行なっている。また教室では毎年1回インドの聖地に巡礼を行なっており、現地に赴いたからこその話は非常に興味深いものだった。

ヨガ哲学が伝わるレッスンを工夫

スタジオアムリタ大船は、どんなヨガスタジオでしょうか
生徒さん一人ひとりにしっかり向き合い、身体と心のクセに気づいて頂くことで、 毎日の生活をより快適にしていけるようにレッスンをしています。レッスンはヨガ哲学をベースにし、アーサナ、プラーナーヤーマ(調気法)、 マントラとキルタン(真言)を使って、内側への気づきを促していきます。

内側への気づきを促すために、どんな声がけをしていますか
例えば、アーサナの練習で、目標とするポーズを強引に達成しようと無理をしている場合、怪我につながります。そういう人は、普段の生活でも無理をしがちです。自分が頑張りすぎていることに気づき、周りにも意識が行くようになると、人との関係も穏やかになって自分が楽になっていきます。
そうした身体の使い方のクセや、考え方の偏りに各人が気づいていけるような、ヒントになる言葉がけをしています。

習えるヨガの種類を教えてください
ベーシックなハタヨガ、ヴィンヤサフローヨガ、リラックス系ヨガ、ママ&ベビーヨガ、Yoga哲学講座などがあります。
ハタヨガでは、Yogaの基本をしっかりゆっくり覚えながら、各人の身体の違いによる使い方を覚えて頂いています。ヴィンヤサフローヨガは一息一動作で、流れるように動く楽しみをお教えしています。
どちらも、どうしてヨガをしているのか?というそもそもの哲学を理解し、体操ではないヨガの深さを味わっていける内容です。
ヨガ哲学講座は、月1〜2回、ヨガを深めたい方、インドや哲学に興味があるという生徒さんや、インストラクターの方向けに、 古代から続く経典(バガヴァッド・ギーターなど)を解説しながら行っています。

ヨガ哲学講座

ヨガの哲学を理解できるよう工夫していることはありますか
多くの方は身体の健康、ストレスを取り除きたいなどの目的でヨガをします。でも、私には、それだけではないヨガの良さをもっとお伝えしたいという思いがあります。
レッスンの中で、ヨーガスートラ、バガヴァッド・ギーターなどのヨガ経典の言葉を皆さんのリアリティに生かして頂けるようにお伝えします。毎回何かしらお伝えしていくと、皆さん時間が経つとともに 自分自身の変化に気づいていきます。

年1回の聖地巡礼で、愛に溢れる行動に触れる

他にもスタジオの特徴的な活動はありますか
教室では毎年1回、インドのバクティYogaの聖地への巡礼を行っています。聖地の人々の愛の溢れた行動を見ると、いかに日本の多くの人が自分を守る為に必死に生きているか、いかに人に迷惑をかけないように自分を縛っているかがわかります。

聖地巡礼の様子を詳しく教えてください
聖地には何千もの寺院があります。その中の一つ、私たちが学ぶヨガ哲学の師匠(聖者)の寺院に寝泊まりするのですが、そこには世界各国から巡礼者がひっきりなしに訪れます。
朝は4時からお祈りが始まり、そこに参加する人もいれば、ヨガの練習をしたり、聖者の話を聞いたりする人もいます。また、占星術やナチュロパシーという健康や治療の為の施術を受けることもできます。キールタンを習ったり、練習したりもします。
街中に何千年も昔から続く聖なる場所があるので、皆でそこを訪れることもあります。食事は菜食で、大きなホールに集まって頂きます。イメージとしては、聖地に一時的に住んでいるような感じかもしれません。ストイックに祈るというより、人との関係と愛ある雰囲気を楽しみ、味わうことが巡礼の最大の目的です。

聖地の人々の愛の溢れた行動はどのようなものですか
私たちが巡礼に行くと、見ず知らずの人が必ずと言って良いほど親切にしてくれます。例えば、急に寺院を案内してくれたり、人混みの中でプラサーダ(神様の供え物)をわざわざ取ってきてくれたりします。寝泊まりする寺院の中には、貧しい方に向けた診療所があり、無料で診察をしたり薬を処方していますし、門の外にプラサーダを満載したカートを出して道ゆく人に配ったりします。
人々は謙虚で、見返りを求めず人に尽くしています。私たちは、聖地に行けない方にもその精神をお伝えし、自分で自分をケアできるようになって頂けたらと思っています。

スタジオアムリタ大船
神奈川県鎌倉市大船1-3-12菅野ビル2階
https://amritayoga-ofuna.com
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