ナースインストラクターによる、解剖学に着目したヨガレッスン

人生のどこかでヨガに出会い、そこからヨガを学び始めて指導者になった人には度々出会ってきた。だが、看護師をしながらヨガインスタトラクターとして活動する人は、今回出会ったchikaさんが初めてだ。「ヨガキッチンシート」という記録を工夫しているのも興味深い。Daily Yoga Kitchen代表・chikaさんのインタビューを紹介する。

心と体両方のバランスの大切さを実感し、看護師をしながらヨガインストラクターに

Daily Yoga Kitchenの特徴を教えてください
現役ナースインストラクターによる少人数制レッスンです。 看護師、ヨガインストラクターとして活動後、ヨガ解剖学(人の筋肉や骨)に興味を持ちました。その後深く学び、短時間で効果が実感出来るクラスを目指して指導を行っています。

看護師の資格を持たれながらヨガインストラクターになったのは、どんなきっかけからですか
ストレス、人間関係の悩みが重なり、不眠症になり眠れない日々が続きました。自律神経の乱れが原因でめまいや動悸などの身体の不調も感じた時に、ヨガに出会いました。ジムでヨガをした時に身体だけでなく、心が穏やかで楽になり驚きました。
その後ヨガスタジオにて学び始めました。ヨガを日常に取り入れてからは不眠症は改善し、心身ともに健康で過ごせています。心と体、この両方が整う事で本当の『健康』だと言えます。病院やクリニックで看護師として15年間働き、心と体両方のバランスが大切だと強く感じました。 多くの方に心身ともに健康に過ごして欲しいと思い、ヨガを伝えています。

ヨガに解剖学を取り入れ、体の部位を意識できるよう指導を工夫

なぜヨガから解剖学に興味を持ったのですか
解剖学を取り入れたクラスを始めて受けた時に、身体への効果を実感し衝撃を受けました。筋力、柔軟性は同じ人はいないので、同じポーズをしても感じ方は人それぞれです。私自身、身体が硬く苦痛を感じていたポーズも方法を変えると心地良いポーズに変わるのを実感しました。
解剖学を取り入れる事で身体への効果が明確になり、ヨガ経験を問わず全ての生徒さんが意識しやすくなります。 その事を体感した為、クラスで取り入れるようになりました。

具体的にクラスの中ではどのような形で指導していますか
ヨガのアーサナは身体の部位を細かく意識するだけで効果は確実に変わります。筋肉の起始と停止を意識して行うことで筋トレ、ストレッチの効果が出ます。効かせたい部位の筋肉を意識したヨガクラスになっています。
例えば前屈です。骨盤を立てずに背中を丸めた状態で行う前屈では、どの筋肉も伸び感が得られないと思います。
骨盤を立てて行う事で初めて、もも裏の筋肉のストレッチが可能になります。

ヨガキッチンシートを使って、自宅でもヨガを継続できるように

他にレッスンの中で工夫されていることはありますか
毎回「ヨガキッチンシート」というものをお配りしています。以前ヨガ終了後に、家に帰るとポーズを忘れてしまうという声をいただきました。ご自宅でヨガのポーズやストレッチを継続してほしいと思い、手書きでのシートをお渡ししています。
ヨガキッチンシートには、その日にクラスで行ったアーサナが載っています。毎回クラス内容を変えていますので、その日特に意識した内容を記しています。 ヒップアップにはこのポーズ、肩こり改善するには、もも裏のストレッチ、体幹トレーニングなど絵を交えて書いています。

スタジオでの活動を通じて、生徒さんにどんな経験をしてほしいですか
ヨガのクラスを受けると心が落ち着く、ストレス発散出来るとの声をよく耳にします。教室に来ている時間はほんの僅かな時間です。常に穏やかに過ごしてもらいたいと願っているため、クラス中だけではなくマットの外でもヨガレッスンを活かして意識していただきたいと思っています。
身体面でも同じく、日常生活での身体の使い方で変わってきます。一人一人身体の悩みが異なりますので、生徒さんに合った日常生活の過ごし方をお伝えしています。ヨガのクラス中よりマットの外での生活を大切にするように伝えています。

Daily Yoga Kitchen 押上クラス
東京都墨田区押上1-13-10-2階
https://www.dailyyogakitchen0624.com
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